村田諒太、プロデビュー戦TKO勝ち!ただの『大型新人』ではない、ホンモノの『怪物』がそこにいた

村田選手がついにプロデビューを飾りましたね!

結果をご存知の方はお分かりだと思いますが、
 
日本中を驚かせる圧倒的な“ワンマンショー”を見せてくれました!
 
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それでは早速、村田諒太選手のデビュー戦をチェックしていきましょう。
 

プロデビュー戦としては異例の豪華待遇

「フジテレビ、日曜のゴールデンタイムに完全生中継!」

「相手は東洋太平洋ミドル級王者29戦21勝(9KO)柴田明雄!」

「前座に『100年に一人の天才』『怪物』と呼ばれる
期待の新星、20歳・井上尚弥日本ライトフライ級タイトルマッチ!」

「トップランク社社長で世界的プロモーターボブ・アラムが来日!」

「解説には、現役プロボクサーで第29WBC世界バンタム級王者
『神の左』の異名を持つ山中慎介
 
7度の世界タイトル防衛を誇り、日本人初のWBC世界名誉王者となった
『スピードキング』こと西岡利晃
 
さらにWOWOWで本気の解説、ボクシングを語らせたら止まらない
芸能界一のボクシングマニアの俳優・香川照之ら豪華な顔ぶれ!」

新人プロボクサーのデビュー戦としては実に異例の、

まるで世紀の一戦と言わんばかりに豪華な持ち上げぶり!

それもそのはず、今日はあのオリンピック金メダリスト

ボクシング界のニューヒーロー・村田諒太
 
満を侍してプロの世界に殴り込みをかけるのです。

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それを考えると、このボクシング界の総力を結集したこの扱いも頷けるほどに

この男の両腕に日本中の大きな期待がかかっているのです。
 

堂々たるリング入場、そして清々しいほどの笑顔

そしてこの目も眩むような巨大なプレッシャーの中、

金色に輝くメダルを掲げた実績と自信を胸にリングに上がる村田選手。

その顔にはなんと満面の笑みがこぼれていました。

 
ややもすれば大きすぎる期待に応えようとばかりに必死になり、

笑顔を見せる余裕などなくなってしまうような状況の中、

彼はまるでこの大舞台を心の底から楽しんでいるかのように笑ったのです。


 
解説の香川照之さんもこれには驚きを隠せない様子で、
 
マニー・パッキャオを彷彿とさせるとまで言い切ります。
 
そして心の底からボクシングを楽しむ少年のような笑顔でリングに向かいました。
 

東洋太平洋王者を完膚なきまでに叩きのめす
圧巻のプロデビュー

 
観客席に向かって計4回の深々としたお辞儀をし、
 
ついに運命のゴングが鳴ります。
 
そして結果が出るのに時間はかかりませんでした。
 

試合開始のゴングと同時に右ストレートを入れると、
 
前へ前へと出て行く姿勢で第一ラウンドからダウンを奪うなど、
 
東洋太平洋チャンピオンを相手に手数で圧倒。

得意の強烈な右ストレートが柴田選手を幾度となく襲い、

終わってみればわずか2ラウンドでのTKOで圧勝

 

 
 
柴田選手は休む間もなくパンチを繰り出す相手に
 
なす術もなく、終始プレッシャーを受け続けながら、
 
「大きすぎる大型新人」の前にひれ伏しました。

 
 
笑みを見せながらジリジリと相手をロープに追い詰め、

まるで獲物を狙う飢えた猛獣のように猛攻をしかける姿に、
 
詰めかけた大観衆は衝撃を受け、TKO勝利のゴングが鳴った瞬間には
 
会場は歓声と驚きのどよめきが渦巻く異様な雰囲気に包まれました。

恐らくテレビの前の全国の視聴者のみなさんにも同じことが言えたでしょう。

「騒がれてるだけ。プロでは通用しない」

どこからか聞こえてくるそんな声を吹き飛ばすかのように、

日本ボクシング界に、いやスポーツ界に驚きと衝撃を与えた一戦となったのです。

試合中にも時おり笑みを浮かべる村田選手の姿には
 
ある種の『恐怖』さえ感じられました。

 

完璧すぎるデビューに仕掛けはあったのか?
試合前から浮かび上がる疑問

 
 ※ちなみに僕はボクシングに全く詳しくありません。
そのため、ボクシングファンの読者の皆さんにはありえないような
無知を披露していることも多々あるかと思いますが、どうぞご了承ください

しかし僕はこの試合の前から、今回の村田選手のプロデビューに関しては
 
何かウラがあるような、
 
ひねくれた性格の僕には、どうもそんな気がしてなりませんでした。
 

 

『村田、衝撃プロデビュー!』

 
『圧巻のプロ初勝利!』

 
試合後にアップされたニュースサイトの記事の見出しには、
 
村田選手の圧倒的な試合内容を形容するこのような文字が並びました。
 
センセーショナルと呼ぶにふさわしい華やかなノックアウト劇。
 
しかし実は僕は試合前から、ふとした疑問を抱いていました。


「これ、視聴率稼ぐためにどうせ最初から
勝てる相手とマッチメイクしてるんじゃないの?」

 
今回の大々的なテレビ中継、現役世界王者をゲストに迎えた豪華解説陣、、
 
『100年に一人の天才』と呼ばれる井上尚弥の
 
日本タイトルマッチを前座に持ってくる構成
 

そんなに疑ってかかってみたわけではないですが、
 
どうも引っかかる部分があったのです。
 

なかなか消えない違和感

 
 
その違和感は、衝撃の2ラウンドTKO勝ち、
 
そして何より、レフェリーがストップをかけた後、
 
柴田選手が全くと言っていいほど
 
ファイティングポーズを取って続行の意思を見せなかったことで
 
確実なものとなりました。

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「なんだ、やっぱり出来レースか。」

 

完璧なまでのプロデビュー
 
その全てが、日本ボクシング界の至宝とも言える金メダリスト、

村田選手のプロデビューを大成功させるために
 
『用意された』ものに見えてきたのです。
 

柴田明雄選手には多分に失礼な言い方であると理解していますが、
 
今回のマッチメイクに関しても、どうも
 
チャンピオンの肩書を持ち、
 
それでいて村田選手が確実に勝てる相手を持ってきた
ように思えてしまう。
 
つまり、【村田諒太、衝撃のプロデビュー!】という結末ありきのシナリオを
 
見事に【台本通り】に進めていったように見えてしまうのです。
 

なぜそのような疑問が浮かんだのか?

 
この気持ち悪い違和感の原因はなんなのか。
 
僕なりに考えてみたところ、それはおそらく、
 
日本のボクシング界が金メダリストという広告塔を使って
 
ボクシング界の人気回復を図ろうとする戦略が見え隠れしたから
です。
 
プロレスと同じようにエンターテイメント性が重要視されがちな
 
ボクシングというスポーツを盛り上げることにおいて、
 
「テレビ」というメディアの力は必要不可欠であり、
 
むしろその人気を左右するのがメディアと言っても過言ではない状況があります。
 

60年代前半に巻き起こった空前のボクシングブームはとうの昔に過ぎ去り、
 
この30年ほど、日本のボクシング界は長らく低迷の憂き目を見てきました。
 
しかしその状況も、亀田3兄弟の登場により変わりつつありました。

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ボクシング一家、ビッグマウス、そして大口を叩けるだけの実力。
 
そんな彼らが注目を浴びることで、ボクシングはようやく
 
人気スポーツとしての復権を取り戻しつつあったのです。
 

そんな中、2012年ロンドン五輪で
 
日本人48年ぶりの金メダルと言う偉業を成し遂げた男が表れます。
 
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その男の登場はまさにボクシング界に差し込んだ希望の光でした。
 
決してその輝きを覆い隠すようなことはしてはいけない。
 
むしろその光は、盛り返しつつあるボクシング人気を
 
さらに加速するための救いの光に違いないはずです。
 

当初は頑なに拒否していたプロデビューがついに実現する。
 
そうなれば、日本ボクシング界が全精力をかけて
 
この男のプロデビューを後押しすることは全くもって当然の流れでしょう。
 
 
 
そういう事情を考えると、今回の『完璧な』プロデビュー戦は、
 
ボクシング界が総力を挙げ、全ての環境を手配し、
 
万全の状態でニューヒーローを祝福するよう

シナリオ通りに事が進むように仕向けられた、
 
出来レースであるという違和感がどうも拭いきれなかったのです。

そんな疑問をも吹き飛ばす、村田諒太という存在の大きさ

 
しかし、そのような内なる疑問は徐々に僕の杞憂であったことに気づきます。
 
彼は単なるボクシング人気復活のための広告塔なんかではない。
 
いや、広告塔であるかも知れないが、
 
村田諒太と言うボクサーはホンモノだ。
 

 
 
その圧倒的な手数の多さ、ひるむことなく相手に向かっていく戦う姿勢、
 
規格外の右ストレートの破壊力、動じない度胸など、
 
彼の器の大きさ、そして王者になれる可能性の大きさが伝わってきました。

僕は「勝てる相手と試合を組んだ」と言いましたが、
 
そもそもその視点は素人丸出しであり、
 
今回のマッチメイクの相手・柴田選手は29戦21勝の実績を持つチャンピオン。
 
新人プロボクサーには考えられないほど実績のある相手でした。
 
 
さらに、そんな圧倒的な実績の差があるはずの
 
柴田明雄選手自身が、並々ならぬ決意で試合に臨んでいました。
 
彼は試合後、悔し涙で頬を濡らしました
 
完敗を認めたものの、やはり29戦21勝という実績を持ち、
 
何よりも東洋太平洋王者としてのプライドを持つ柴田選手にとっては
 
「絶対に噛ませ犬なんかにはならない」という覚悟があったでしょう。
 

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しかし、世界ランク18位の柴田選手でさえも、
 
圧倒されてしまうほどの完成度を備えた村田選手の前には歯が立ちませんでした。
 
僕は「戦う意思を見せなかった」と指摘しましたが、
 
それは決して戦う意思を見せなかったのではなく、「見せられなかった」
 
つまり、柴田選手がファイティングポーズを作る余裕すら作らせなかった
 
あるいは柴田選手の戦意をごっそり削いでしまうほどの
 
村田選手の桁外れのパワーを褒めるべきだったのでしょう。
 
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「金メダリストがプロデビュー!」
 
日本ボクシング界は、このキャッチーな文句を利用して
 
コアなボクシングファンのみならず、
 
あまりボクシングを観ないライトファンの拡大を図ったのは間違いないでしょう。
 
 
 
 
そして今回の大々的な報道+村田選手が衝撃のプロデビューを飾ったことで、
 
より一層村田諒太選手に対する世間の注目度・期待感を高めることに成功し、
 
これに伴うボクシング人気の上昇という、
 
テレビ局側の、ひいては日本ボクシング界の狙いは大成功に終わったでしょう。
 
 

常識が通用しない”型破り”のボクサー

 
こうやってダラダラと書き連ねてきましたが、
 
とにかく何が言いたいのかと言うと、
 
僕が抱いた違和感をあっさりと吹き飛ばすような、
 
村田諒太は、既存の枠組みでは測れないような、
 
そんな存在の大きさを感じさせる男でした。
 
 
 

今では村田諒太と言うボクサーがホンモノであることを願っている自分がいます。
 
むしろ、改めて彼のすごさを知った今、
 
試合前に抱いていた違和感よりも、彼の将来に対する期待の方がずっと大きい。
 
その期待とはもちろん、世界王者になることへの期待です。
 
Akio Shibata v Ryota Murata - Boxing Non-Title
 
日本人ボクサーには不利と言われる重量級の世界では、
 
なかなか世界に誇れるほどの人材が現れてきませんでした。
 
しかし今回の村田選手の登場により、
 
その過去の常識が打ち崩されようとしている
 
 

 

ならば、彼の本当の実力を測るにはここからが勝負ではないでしょうか。
 
村田諒太選手が今後、世界で最も層が厚いと言われる
 
強豪ひしめくこのミドル級の世界で世界を制することが出来るのか
 
オリンピックで日本を熱狂の渦に巻き込み、
 
幾度となく世界のビッグマッチを実現させて来た

ボブ・アラムもお墨付きを与えるこの「ニューヒーロー」は、
 
プロボクシング界でその名を再び世界にとどろかせることが出来るのか。
 
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今後の村田選手の活躍に期待せずにはいられません!



 
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