【動画】スウェーデン6部リーグで99%視力を失った男性がPKを決めて話題に

 
視力を失ってもサッカーに対する情熱は失いませんでした!
 
スウェーデンの6部リーグのUlvsby IFに所属する
 
Andreas Engstrom(アンドレアス・エングストロム)さんは、
 
病気により99%も視力を失ってしまった盲目のサッカー選手。 

しかしそんな彼が先日のリーグ戦でPKを決めたと話題になりました。
 
 
Andreas Engstrom of Ulvsby
 
 

 
 

アマチュアサッカー選手を襲った悲劇

 
 
エングストロムさんは駅の改札員として働きながら
 
スウェーデン6部のUlvsby IFでアマチュア選手としてプレーしていました。
 
しかし6年前、急に切符の半券を読むのが困難になり、視力の低下を感じます。
 
数回病院に通った後、エングストロムさんは
 
「レーバー遺伝性視神経萎縮症」という
 
視神経が徐々に萎縮し視力を失う遺伝性の病気にかかっていると診断されます。
 
この病気は徐々にエングストロムさんの視界を蝕み、
 
わずか2か月で99%もの視力を奪い去ってしまいます。
 
わずかに残った視力では、エングストロムさんの生きがいだった
 
ドライブと愛するサッカークラブでの活動を諦めざるを得ない状況。
 
このことについて本人は地元新聞社に次のように語っています。
 

「駅の改札員として働いていて、視力がどんどん悪化していること、そして仕事を続けることが困難になってきていると気づいたんだ」
 
「そこから物事は一つの方向に進むだけで、あっという間に色んなことがあった。何度か病院で検査をした後、珍しい目の病気が進行しているかもしれないって告げられたんだ。その次の診察は父も一緒に受けたんだけど、その時、僕は不治の病に侵されているって知らされたよ。」
 
 
(原文: 英語)
”I was working as a train-ticket inspector when I noticed that my eyesight was getting worse and that I was struggling to do my job.

“It was only going in one direction and everything happened quickly. After several visits to the hospital I was told that I could have developed a rare eye disease. My dad came to the next appointment and it was then that I was told that I had the incurable disease.”

 
 
 

サッカーに対する情熱は消えず

 
 
絶望的な悲劇が襲ったエングストロムさん。
 
しかしこの悲劇は逆に彼のサッカーに対する情熱を刺激するものとなりました。
 
病気が発覚した直後、エングストロムさんは練習場に姿を現し、
 
チームメイトたちに彼の身に何が起こったのかをすべて打ち明けました。
 
そして、視力は失ったものの、記録や事務、ウェブデザイナーやマスコットなど、
 
これまでの選手とは別の役割でクラブで働き続けることを誓ったのです。
 
そんなクラブを愛してやまない彼の献身的な姿に心打たれたチームメイトは、
 
彼に対する感謝の気持ちを込めてあることを提案します。
 
それは、公式戦でチームが余裕のリードを保ち、かつ終了間際のPKを得たとき、
 
エングストロムさんにそのPKを蹴らせるというものでした。
 
 

6年越しの約束

 
 
その約束から6年。
 
ついに先週のBackhammarとのリーグ戦でその瞬間がやってきました。
 
5-1と大量リードを奪ったUlvsbyは後半の半ば、ついにPKを獲得したのです。
 

「いつも通り僕たちは選手たちのために懸命に戦っていたんだ。そこで僕は自分を交代選手に登録し、そしたらチームメイトのみんなも僕が蹴れるようにPKを獲得すると約束してくれた。後半の真ん中あたり、1人の選手が僕のところにやってきてPKを取ったと伝えたんだ。『ユニフォームを着て蹴ってこい』って。
 

 
(原文: 英語)
 
 “As always we were struggling for players, so I put myself as a substitute and the lads promised that they would get a penalty and that I would take it. In the middle of the second half one of the players came to me and said he’d got a penalty. ‘Get the shirt on and take it,’ he told me.

 

「本当に緊張したよ。1人の選手がペナルティスポットにボールを置いてくれて、僕もそこに向かい、どこにボールがあるのかを確かめるためにボールに一度触れたんだ。その時、ポストが少し視界に入ったから、右のポストを狙おうと。蹴った直後は感覚的に正面に蹴って失敗したと思ったけど、すぐにチームメイトの喜ぶ声が聞こえてきたんだ。」
 
(原文: 英語)
“I got really nervous. One of the guys put the ball on the penalty spot but I went up and touched the ball to know exactly where it was. I could, somewhere, see a little bit of the posts and I aimed for the right post. The feeling was that I missed and that it went straight on, but then I heard the lads cheer.

 

「その後チームメイトたちは、『どうやったらGKが動き出すまで冷静に待つことができたんだ?』って僕に聞いてきたんだけど、僕は自分がそんなことをしたことさえ知らなかったよ!
 
(原文: 英語)
“Afterwards the guys asked how I could be so cool to wait for the goalkeeper to make his move before I shot. I didn’t have a clue I did that!”

その時の動画がこちら。
 
 

 
 
音声がほとんど入っておらず、普通のPKに見えますが、
 
その背景にあったチームメイトとエングストロムさんのストーリーを知れば
 
何か感じるものがありますね。
 
ちなみに試合はこのPKもあり6-1でUlvsby IFが大勝。
 
試合後、父親に電話をかけたというエングストロムさんは
 
PKを失敗したとわざと嘘をついたそうです。
 
その夜、家で父にビデオを見せると、感動のあまり泣き出したそうで、
 
父も母もどれだけ彼がサッカーをしたかったかを知っているだけあって
 
かなり感動的な場面だったようですね。
 

 

 
サッカーが前向きに生きることを教えてくれた心温まるエピソードでした!
 

 
参考ページ: 
 
Blind Player With 1% Eyesight Scores Penalty In Swedish League Game (With Video Evidence)



 
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